機動戦士ガンダム第13話:海外の反応「最後のシーンは悲劇的だった」

今日のディスカッション:カマリア・レイが指摘するように、アムロ自身は変わったことを認識していると思う?
この時点における、キャラクターとしてのアムロの成長についてどう思った?

●なんて強烈なエピソード。
このエピソードは、機械が破壊されていくと同時に、戦争の残忍さを訴えるエピソードだ。
それに、このエピソードは全シリーズの中でも、端的に戦争の残忍さを表すエピソードとして知られているみたいだ。
空中換装が何回も何回も放映されてる。

このエピソードのタイトルの翻訳が貧弱だ。
漢字では「再会、母よ…」なのに、「Coming Home…」だってさ。

「地球に家があるだけでもエリートさ」

ホワイトベースの戦士たちが、少しの間だけだったけどビーチで束の間の休憩をとることができてよかった!
カイが「地球のエリート」って言ったけど、彼は宇宙で生まれたの?
彼らの出自についてよく思い出せない。

アムロが故郷に戻る重大なシーンがあったね。
彼は帰宅することにとても興奮していたみたいだけど、すぐに自分の家が連邦軍の酔っ払い兵士に占拠されていることに意気消沈していたね。
しかも兵士たちはアムロのことを笑い、ハラスメントまでした。
オリジナル版を見たことあるけど、飲酒シーンに対してかなり検閲が入ってることが分かった。
このエピソードの目的は、酔いつぶれる兵士や後でアムロが出会う2人の兵士を引き合いに出して、連邦軍の兵士をこきおろすということなのかもしれない。

ブライトがリュウにルッグンを追跡させていたけど、あれはマズイよ。
後々エラい騒ぎになるんだから。

「チョコレートを貰いそこなったな、坊や」

2人のジオン兵士がチョコレートを欲しがらない子供や、89歳の老女を笑ってこきおろすシーンはとても見れたもんじゃないね。

わずかな時間だったけど、南に行く前にアムロとお母さんが再開した。
アムロのお母さんは本当にいい人だ。
でも彼女は、自分の記憶の中にある昔のアムロ像を完全に捨てたね。
(フラッシュバックを見る限り、アムロはまだ小さかった)
息子や旦那と一緒にいるより、地球で生きていきたいって言った!?
なんで!?

アムロがジオンの兵士を撃った後、彼女とアムロの両方がものすごくビックリしてた。
アムロは突然、自分のお母さんが彼のことをもう愛していないんだと思いだしたね。
彼女が長い間彼に会っていなかったからだと思うんだけど、もしかしたら他に何かあるのかも。

アムロはまた、ジオンの拠点に戻って癇癪をおこしたみたいだ。
でも他のエピソード(第9話から数えると3回目)と違って、今回はアムロはジオンのモビルスーツと遭遇してないね。

「アムロめ!な、何をしているんだ」

ブライトが怒るシーンを見れたのは良かった。
お母さんの目の前でブライトがアムロを叱ってくれたらよかったのになあ。
それにしても、シャアを見なかったエピソードはこれが初めてだよ。
アメリカでリリースされた作品を見た人によると、次回はこのシリーズで最も最悪なシエピソードらしい。

●↑>アメリカでリリースされた作品を見た人によると、次回はこのシリーズで最も最悪なエピソードらしい。
富野が唯一手掛けた作品だね。
言わずもがな、彼はアイデアマンだからね。
でも見てみよう。

●↑そうなんだ、次のエピソードの時に言おうと思ってた。
彼が脚本家としてクレジットされた作品は、いつもひどいエピソードだってこきおろされるのは不思議だね。

「ここは、僕の家なんです」

●今回のガンダムエピソード:アムロは家に帰ることはできない。
このエピソードは厳しい現実を突き付けてきたね。

悲劇的な再会について。
数年たってついにアムロは母親と再会することができて、喜び合った。
けどアムロはすぐに兵士のアムロに戻って、ジオン兵士に銃をつきつけた。
その後彼らをおいかけて、ジオンの拠点を破壊してしまった。

ところで、一番良かったシーンは、彼が初めて兵士を撃ったシーンだったね。
あれは面食らったよ。
もちろん母親もこれを見てビックリしてたけどね。
アムロは昔とは全く違う子になってしまったんだね。
もはや昔の少年の面影はない。
戦争が彼を変え、もはや昔のアムロには戻ることは無いだろう。

「こ、これからも、お達者で、お母さん」

最後のシーンは悲劇的だった。
初めて母親とアムロが再開した時、お互いハグしてた。
でも彼が出発するとき、彼女にハグするどころか敬礼したよ。
自分に言わせると、それがアムロがどれだけ変わったかということと、母親との関係がどれだけ変わってしまったかということを表していると思う。

「今は・・・戦争なんだ」

今日のディスカッションに対する答え:
アムロは自覚していると思うけど、彼は変わったね。
彼は成長したと思う。
彼はシリーズの最初の方で、シャアを背後から攻撃するときに、人間を撃つことに抵抗していたね。
でも意味を成している。
戦争は最悪だ、彼をこんなふうに変えてしまったのだから。
当時彼はパニック状態だったと思うけど、今の彼が人間を撃てたのは鍛錬を積んできたからだね。

●↑故郷に帰って、兵士をためらいなく撃ち、どれだけ当初と比べて変わってしまったかを見た後、「アハ!」ってなったよ。
悲しいことだね。
お母さんに対する振る舞いと最後のシーンは自分には衝撃的だった。
興味深くて、魅力的なエピソードだったね。


●このエピソードは、僕の大好きなエピソードさ。
とっても悲しいエピソードで、戦争の厳しさや悲劇をとてもシンプルに、微細に表現していたと思う。
母親を残してアムロが立ち去るシーンを見ると、いつも考えさせられるよ。

「じゃあ、母さんは僕がやられてもいいって言うのかい?」

●これをどう表現すればいいかわからないよ。
死について考えさせてくれるシーンが好きだ。
死について感情的になるのは簡単なことだけど、ちょっと自分がしたいこととは違う。

「こ、これからも、お達者で、お母さん」

君なら母親を選ぶんだろうけど、アムロは自分が共に共闘してきた仲間を見捨てなかった。
これには感心した。

彼は未来のことを考えたんだ。

フラウボウが背後にいたのに気が付いたかい。
アムロと彼女は同じ気持ちだったんじゃないかなあ。

今日のディスカッションに対する答え:
はっきりと答えることはできない。

アムロが戦闘以外の環境に身を置いているシーンをほとんど見たことがないからね。
最初のエピソード以来、アムロはずっとガンダムに乗っているじゃないか。
戦っている時は、戦い、殺すことに喜びを覚えている。
けど、内心ではアムロは本当にこれでいいのか葛藤してると思うな。

https://www.reddit.com/r/anime/comments/464kb0/から翻訳

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