機動戦士ガンダム第12話:海外の反応「おお、青いザク」
●今日のディスカッション:ジーク・ジオン?
(今までのシリーズをどう思う?最初の主題のストーリーが終わろうとしているけども)
「面白い物とはなんだ?」
●第12話の感想….
自分にとってエピソードのハイライトは、ランバ・ラルが登場したことなんだ。
ガンダムの中でも好きなキャラだよ。
シャアがサイド3に呼び戻されたから、ホワイトベースには新しい敵が必要になった。
それが彼だ。
初めてグフという新しいモビルスーツを見たとき、今までのアムロがジオンのモビルスーツと戦闘している場面を思い出したけど、一機も倒せなかったのは初めてだね。
ランバ・ラルについては銀河鉄道999の映画吹き替えを聞いたことしかないけど、John Payneの吹き替えは素晴らしい。
それにハモンが登場したね。
ジオンの女性の名前はややこしい、ハマーン、ハモン。
ハマーンは当面は出てこないから見ることはないけどね。
彼女の声のLenore Zannの吹き替えは独特な声だね。
ロサンゼルスにいる典型的な女優の吹き替えの声は、カナダなまりがあるなあ。
アムロは戦争の残忍さについて、精神的にも肉体的にも引き続き疲労してるね。
「た、大尉、連邦軍の新兵器です」
雷のことを怖がってるみたいだけど、その雷の描写がどうしてみんなを面白がらせるのかが良くわからない。
「ここは遊び場じゃないんだぞ、出ていけ!」
エピソードは、ホワイトベースがイラついているシーンからはじまっている。
南アメリカにある連邦の司令部を目指しているけど、それはシャアがアメリカの南西部を攻撃しているからだ。
でも、南に向かう代わりに、太平洋を横切って西に向かえばいいんじゃないの?
「ジーク・ジオン」
あとは、ガンダムの中でも有名なシーンで今回のエピソードは終了するね、「ジーク・ジオン!」のスピーチ。
全体的にこのエピソードは良かったよ。
●↑>でも、南に向かう代わりに、太平洋を横切って西に向かえばいいんじゃないの?
そうなんだけど、それじゃ意味ないんだよね。
文字通り世界中をめぐることになるよ。
「しかし手出しをせずに行き過ぎる男なぞ、お前は嫌いなはずだったな?」
●おっ今回はランバ・ラルの回なのか。
ビルドファイターズで彼のことが好きになったよ。
キャノンを操作している彼を見るのが大好きだ。
彼の部下たちも有能だしね。
今日のディスカッションに対する答え:
銀河英雄伝説を思い出すなあ。
あのアニメの政治テーマはよかった。
(民主制VS独裁)
ガンダムも同じくこのテーマに言及しているね。
もう少し深く堀り下げてほしいけど。
初めて見たけど、全体的にこのアニメはノスタルジックだね。
この後のシリーズを見たときに、そういうことだったのかって腑に落ちる、「アハ!」体験をとっても楽しんでいるよ。
それに、後々に起きる出来事の原因をここで見ることができるしね。
古いアニメにしては、本当にダークなアニメだ。
後々、ガンダムのアニメはどんどん字幕/吹き替えされていくんだよね(?)
「実は、アムロが新米の兵隊のかかる病気になっているんだ」
ホワイトベースの他の人達からアムロがどれだけ可哀そうに扱われているかにはビックリしてるよ。
彼はパイロットになるようにかなりの圧力をかけられてる。
みんな生きていくのに必死なんだ。
セイラとカイのキャラが好きだなあ
第一にセイラはスクリーン映えするし、第二にカイはいい意味で癇に障る。
彼が出撃を申し出る所はまだ観たことがないような気がする。
次回のエピソードを見るのが待ちきれないよ。
「アムロにも出撃させろ!」
●↑>ホワイトベースの他の人達からアムロがどれだけ可哀そうに扱われているかにはビックリしてるよ。
彼はパイロットになるようにかなりの圧力をかけられてる。
みんな生きていくのに必死なんだ。
いい視点だ。
アムロが戦士として一皮むけるところをこのアニメは描きたいんだと思う。
スーパーロボットを操作する前提条件も十分そろってるしね。
(例;彼の父親はロボット製作者。アムロとガンダムがホワイトベースの勝利要因になることが多い。)
でもブライトが、アムロをあんなふうに常にプレッシャーにかけてしまうと、アムロは壊れてしまう。
複数のエピソードでブライトが他の戦士にあたっていたけど、いつかガンダムに乗るのにマジで嫌気がさすんじゃないか?
富野はザンボットではファインプレーをしたと思う。
ヒーローを褒めて育てるよりもむしろ、ヒーローが攻撃され、差別され、非難される環境の中で育てていくほうがいいと思う。
今日そのやり方はよくないとされているけど、1970年代後半のアニメだからね。
>第二にカイはいい意味で癇に障る。
彼が出撃を申し出る所はまだ観たことがないような気がする。
カイは本当に素晴らしいキャラクターだね。
臆病者だし、自分勝手だし。
でもホワイトベースが安全でいるために必要なキャラクターの1人であることは間違いないよ。
●おお、青いザク。
ザクじゃないとしたら、あれはなんなんだ!
●↑ザクじゃないよ!
●↑>ザクじゃないとしたら、あれはなんなんだ!
あれはグフ。
大量生産されたザクⅡの後継機。
あんまりお目にかかれないけど、0079シリーズでは5機ぐらい生産されたと思う。
●↑0083のガトーとデラーズは、ジオンの偽善そのものだ。
でもノリス・パッカードはクールなヤツだと思う。
ランバ・ラルと彼がタッグを組めばいいのに!
「地球連邦に比べ、我がジオンの国力は30分の1以下である」
●かの有名なスピーチのエピソードだ。
このようなスピーチを、当時のアニメで見かけることは滅多にないし、印象的なことだと思う。
再度見直すと、このスピーチ自体の内容が非常によく練られていて、言いたいことが明確に伝わっているし、攻撃的な口調であるけれども、狂っていて狂信的、あるいはコミカル/馬鹿っぽく聞こえない、それどころかとてもパワフルで聞き入ってしまう、すばらしいスピーチだった。
●ギレンのスピーチはとてもパワフルで、すばらしいスピーチだったね。
ジオンは恐ろしい、巨大な軍隊であることが分かった。
「ジオンの独裁を目論む男が、何を言うのか?」
●そう、スピーチ!
ほんとうに素晴らしい出来栄えだった。
スピーチを聞いて、シャア、アムロ、ブライトの反応も良かった。
いくつかのエピソードで、精神的あるいは肉体的にアムロがやられるのを見てきた。
彼が白目をむいているシーンもあったね。
食事をするためにベッドから降りるときも、白目をむいていた。
それに彼が以前出会ったことがある人々が、頻繁に訪問し、(一時期的にではあるけど)彼が戦闘に行くのを邪魔していた。
アムロが本格的に壊れてしまう前に、どのくらい彼がパイロットとして活躍できるのか疑問に思ったほうがいい。
●ラルが視聴者に好感を抱かせるキャラである気がして、彼が殺される可能性もなきにしもあらずと思ってしまう。
ガンダムシリーズを見ていけば、今後彼がどんな人なのかが明らかになっていくだろうけど、あまり彼に入れ込まないようにしてるんだ。
・アムロ…しばらく休んだ方がいいと思う。
「坊やだからさ」
・シャア、いつもスタイリッシュ。
「ジーク・ジオン」
・ジーク・ジオンは中立だと思う。
ジオンは私がみた他のガンダムシリーズの中ではただの悪役として扱われていないようだったよ。
なぜならジオン軍が明確に悪く動くところをこれまで見たことがない!
他のシリーズでも然り。
シャアがとった行動には疑問が残るけど、シャアはそういう奴だからね。
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