新世紀エヴァンゲリオン第14話:海外の反応「一体ゼーレって何なの?」


●使徒と呼ばれる事実と名前は、キリスト教神話の実際の使徒を思わせるね。
使徒(天使)の名前の多くは「(イ)エル」で終わる。
エゼキエル、ガブリエル、カスティエル、エレミエルとかね。
これは確かではないけど、ネタバレが怖くてグーグルが使わなかったけど、使徒の名前のいくつかは多分、キリスト教神話の使徒にちなんで名付けられたんだろうな。

●↑使徒の名前は様々なユダヤ教文献から来ているんだけど、その名前を挙げることはできなかったよ。

●第14話の大部分は日本語の字幕がいっぱいあるけど、私が観たビデオにはそれに対する英語字幕がないんだよね。
どこかに、そういう日本語に対する字幕があるバージョンはないかな?
それともそんな心配しなくてもいいのかな?

●↑その日本語の字幕は、要約の映像には直接に示されていない事件を説明しているものだよ。
「使徒に対する通常兵器の効果は認められず」とか「ネルフ、初の実戦を経験」とか、そういうもの。

キャプションの中にあって、どこにも言及されていない唯一のものは使徒の名前だと思う。
サキエル、シャムシエル、ラミエル、ガギエル、イスラフェル、サンダルフォン、マトリエル、サハクィエル、イロウル。

●↑ありがとうね。ほんとに助かったよ。

「碇は何も言わないけど、あの時目標の荷粒子砲から零号機が身を呈して初号機を守ったんだと思う。」

●ラミエルの戦闘の要約の間、レイの人格についてと、単なる10代のペシミズムとは違う何かについて話しているのが誰の声なのか分からなかった。

●↑それは相田だよ。

「シナリオから少し離れた事件だな。」

●第14話の後半では、要約素材が尽きてしまったみたいだね。
これから見るように、記述はゼーレの視点から語られているように思える。

「左様。使徒がネルフ本部に侵入するとは予定外だよ。」

●ここでは謎めいたことを言ってるね。
例えば、「早すぎる。」とか「我々の予測では起きていない。」とか。
ちょっと待って。
これってゼーレがジオフロントを永遠には防御しないという事なの?
何なの?

「使徒侵入の事実はありませんが。」

●ゼーレは使徒襲来があったかどうかを議論しているけど、この前のエピソードで警報の誤作動と報告しておけというゲンドウの命令がなかったっけ?

●部屋にいる男たちはこのシナリオを知っているみたいで、マヌケ面のゲンドウもそうみたい。
これは使徒が右から左へ退場する舞台劇みたいだね。
しかし、ゲンドウは細菌使徒について大きな嘘をつき、「シナリオにない」という理由で、実際に起こったという意見を完全にはねのける。

実際はどうなってるの!

「タイムスケジュールは『死海文書』の記述通りに進んでおります。」

●ゲンドウは隠蔽工作をしたという批判や告発をそらすために会議に出席しているが、「タイムスケジュールは『死海文書』の記述通りに進んでおります。」と言及してもいる。
これ、一体どういう意味なの?

●ふむ。
つまり、碇司令はあの男たちを馬鹿にしているんだね。
彼らは司令がシナリオに従っていると考えている(一体ゼーレって誰あるいは何なの?)けど、実は司令自身の計画に従っている。

●さて、14話と15話は私の大好きなエピソードで、第14話の真ん中にあるレイの詩は大好き:
「山、重い山。時間をかけて変わるもの」
「空、青い空。目に見えないもの、目に見えるもの」
「太陽。一つしかないもの」
「水。気持ちのいいこと。碇司令」
「花。同じ物がいっぱい。いらないものもいっぱい」
「空。赤い、赤い空」
「赤い色。赤い色は嫌い。流れる水。血」
「血の匂い、血を流さない女」
「赤い土から作られた人間。男と女から作られた人間」
「街。人の作り出したもの」
「エヴァ。人の作り出したもの」
「人は何? 神様が作り出したもの。人は人が作り出したもの」
「私にあるものは命、心。心の入れ物」
「エントリープラグ。それは魂の座」
「これは誰? これは私。私は誰? 私は何? 私は何? 私は何? 私は何?」
「私は自分。この物体が自分。自分を作っている形。目に見える私」
「でも、私が私でない感じ。とても変。体が融けていく感じ。私が分からなくなる」
「私の形が消えていく。私でない人を感じる。誰かいるの? この先に。…碇君?」
「この人知ってる。葛城三佐。赤木博士。みんな。クラスメイト。弐号機パイロット。碇司令」
「あなた誰? あなた誰? あなた誰?」

●↑こうした断片的思考の流れの分析にいつも興味を持ってたよ。
表面的に、レイはゲンドウを愛していて、シンジが好きで、アスカ(名前で呼んでいないから)に対しては嫌悪/無関心を感じているように見える。

●↑ものすごいネタバレだけど、それはエヴァが考えてる事だと思う。

●↑エヴァって人間が考えるような事を考えるの?
考えないほうがいいんじゃないの?

●↑知識はどこからか来ているに違いないよ。(遺伝的に刻み込まれた様なものでなければ)
人間は自分たちがどこから来たどころか、先祖からの知識をどう使うかも知らないからね。

●↑まさしくその通り。
いい考えだね。


●レイは詩の中でエントリープラグについて変なことを言ってるね。
(シンジがしたように)血のにおいがするとまた指摘したり、自分のアイデンティティについて尋ねたり、自分じゃない誰かの存在を指摘している。

●このエピソードの後半の冒頭、大好き。
謎めいていておもしろいね。

「パーソナル・パターンも酷似していますからね、零号機と初号機。」

●初号機と零号機の「パーソナル・データ・パターン」はほとんど同じなので、レイとシンジの交代は可能だと言われている。
これはシンジが零号機を操縦できるという意味なの?

「どうせアスカは弐号機以外乗る気ないでしょ。」

●アスカが視聴者が疑いもなく興味をもっている疑問を訊いてくれる。
つまり、彼女はなぜ、他の2人のパイロットのように他のエヴァに搭乗できないのかということだ。
ミサトは単純に、「アスカは他のエヴァンゲリオンを操縦する気ないでしょ。」と受け流してるけど、アスカが自分にした返事を本当は信じてないように見えるから、弐号機と他の機との互換性があまりないことを示しているね。

「なにが匂いよ。変態じゃないの?」

●アスカは、「何いってんの? 変態じゃないの?」というフレーズで爆笑させてくれた。
ほとんど全てのアニメに、彼女のような女の子がいるんだけどおかしいね。

ダミーシステムですか? 先輩の前ですけど、私はあまり・・・・」

●リツコは今や「計画」が実行に移せると言い、短髪のコンピュータの女性が「ダミー・システム」ともっと先で説明している。
これは一体何なの?

●レイが浮かびながら突然見上げたときの顔の「ひぐらし」的瞬間にショックを受けたのは私だけ?
そう? 絶対悪い夢を見るって・・・

●↑くそっ、私もそれ不意をつかれたよ。
この番組の進行につられてちょうどウトウトし始めたときに、画面が点滅し始めた。
この番組の本物の部分はまだ始まっていないと思うよ。

「零号機が殴りたかったのは私ね、間違いなく。」

●面白いことに、リツコはミサトが去った後、こう考える。
「零号機が殴りたかったのは私ね、間違いなく。」
なんでこうなるの?

●エピソードの後半だけがおもしろいね。
零号機はシンジの脳に侵入したの?

●後半はいいと思うよ。
零号機はシンジに好意を抱いてないみたいだね。

●一体、零号機って何なの?
暴走してみんなを殺そうとするの5回目ぐらいじゃない?

●零号機は誰を殺そうとしていたの?
なんでリツコは特に自分を殺そうとしていたと考えたの(私にはレイを殺そうとしたと見えたけど)?
もし私が正しければ、もっと大事なことは、マギ・コンピュータのように、エヴァが誰かの人格を書き込まれているということだよ。
零号機に人格を与えたのは誰なの?

●前半のクリップ集はなくてもいいと思うんだけど、2つの新しい重要事項がわかったね。
第1にゼーレと碇ゲンドウはそれぞれ違う計画をもっているということ。
第2に初期の零号機が暴走した事故はレイのせいではないこと。
でも、これで新しい疑問が生じる。
零号機は誰を攻撃したのか?
レイかリツコか?

「いいお返事ですね。言葉がわかるのかしら?」

●計算する子犬(第14話の背景の会話から):
「325ひく324は?」
「ワン!」
「すごい! 合ってます!」
少なくとも2015年のテレビを正しく捕らえているようだね。

●↑吹き替えだとおかしいよ。
スクービー・ドゥー的な喋る犬が出てくるんだ。

「レイにこだわり過ぎだな、碇。」

●指令は変なひとだね。
なんでレイをそんなに気にかけるの??

「アダム計画はどうなんだ?」

●冬月は「アダム計画」の進捗について尋ねると、ゲンドウは「スケジュールの2%も遅れていない。」と答える。
また彼は、この作戦と関係していると思われる「ロンギヌスの槍」についても尋ねるが、これは「レイが運ぶ予定」だ。

このエピソードは、レイが零号機に乗って、大きな暗い通路の中を巨大な槍のようなもの(恐らく10秒前に言及されたロンギヌスの槍)を運んでいるところで終わる。
何これ?

●槍をもって歩いているレイの部分がよくわからない。
誰か真相を提供してくれる人いる?

●↑第15話の最後のアダムを見ると、レイと零号機が14話の最後で運んでいた槍で、胸のところを留められて十字架にかかっているんだけど、その槍がロンギヌスの槍と言われた物で、レイはアダムを留める途中だったということだよね。
ゲンドウと副司令官(これを読んで、彼の名前を知っている人は教えてください。ネタバレじゃない限り)が第14話の終わりで話していた作業はエピソードの間に、オフ・スクリーンで行われたことになるね。

●↑彼の苗字は冬月だよ。名前は思い出せない。

●↑コウゾウだと思う。

●↑ああ、すると彼もマルドゥック機関の理事会に入ってるんだね・・・・
おもしろい。

https://www.reddit.com/r/anime/comments/2vs8nf/  https://myanimelist.net/forum/?animeid=30から翻訳

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