新世紀エヴァンゲリオン第12話:海外の反応「ゲンドウと比較すると、ミサトはかなり攻撃的だ」
●今回はミサトに関して、本当に興味深いキャラクター展開があった。
予想してなかったよ。
ミサトとシンジの間の類似関係のために、彼女が彼を気にかけることが信憑性を持ってくるね。
あと、使徒は毎回、違う外観で行動も違っている。
しかも、冒頭の羽は何だったのだろう?
なんでミサトはカプセルに入っていたの?
●セカンド・インパクトの回想は面白かった。
あの羽のようなものは何だろうね。
オープニングでシンジのエヴァに付いているものに似ている気がするけど・・・・
たぶん、もっと後で分かるんだろうね。
●ミサトは全体として好きなキャラクターの1人だから、このエピソードは素晴らしく感じたよ。
●ミサトのエピソードだ。神のお恵みを。
冒頭の数分がよくできているから、ミサトにとっては重要だ。
●ミサトが中心の話だったね。
南極で何が起ったのかちょっと知ることができた・・・・
「この度はご昇進、おめでとうございます!」
●相田はすぐにミサトが最近昇進したことに気が付いたね。
彼はそのままでいいんだよ。
彼らは二人ともミサトがずっと好きなんだね。
うーん、大部分のエヴァファンよりいい趣味してるな。
「まさにエヴァに乗るために生まれてきたような子どもですね。」
●「まさにエヴァに乗るために生まれたような子どもですね。」
この時点で、シンジがエヴァのパイロットとして父親に設計されていたとしてもそれほど驚かないよ。
いつも父親によって機械のように扱われている事も納得できるしね。
「大したことないわよ!」
●アスカはここでは本当に最低だ。
シンジが褒められたあと、彼を落ち込ませたりするしね。
自分が客観的に最高点を出したのに褒められなかったから怒ったんだよ。
シンジは彼女の問題を分かっていない。
「私が誘ったのよ!」
●アスカは、仲が良さそうな学級委員長を誘った。
彼女は純粋に友達思いの人なのだろうか?
それとも、彼女が友達を利用してシンジのところに来ようとする糞アニメのプロットなのだろうか?
どちらの場合でも、2人とも他の野暮な男子より加持のことが大好きなんだね。
一方、相田とトウジはミサトが大好きだが、加持はこの番組では性的にかなり肉食であり、加持がミサトではなく自分たちを追いかけ回したら嫌がるだろうなと疑ってるね。
「ただ苦手なんです、人が多いのって。」
●その一方、シンジはうるさいパーティーに対して古典的なまでに内向的な反応をしている。
彼は一度に2人の他人と一緒にいるのはいいけど、それ以上数が増えると、途方に暮れ始めるね。
「本部から直なんでね。そこで一緒になったんだ。」
●リツコと加持が一緒に現れる。
全然怪しくないって!
いずれにせよ、ゲンドウはまた不在みたいだ。
この話より前のエピソードで冷静な男として描かれていた彼が不在のエピソードが続くって、この番組はどうなっちゃうの?
「いかなる生命の存在も許さない死の世界、南極。」
●南極の表現の仕方も大好き。
地獄のように赤い氺の間に小さな氷柱が突き出ている。
●↑実はそれは塩の柱だよ。
「だが我々人類はここに立っている、生物として生きたままだ。」
●「科学の力」がいかに人々を守って、色々なことをしているかについて番組ではたくさん語られるね。
第三新東京市は科学の都市であり、科学は南極でゲンドウと冬月を守っている等。
ゲンドウは「科学は人の力だ。」とコメントしているが、これはこの番組でまず見落としがちなコメントだ。
でも、あまり哲学に時間を割いている暇はないよ。
だって使徒が来てるんだもの!
「市民の皆様は速やかに指定の場所へ避難してください。」
●なんで、ネルフ本部はずっと一般住民と隣接し続けてるんだろう?
ネルフを他のみんなから遠ざけた方がいいんじゃないの?
だってネルフだけが襲われるんだから。
●↑ネルフは活動に多くの人間を必要とする。
たぶん、第2話を思い出してもらえれば、第三新東京市を去るにあたって、子どもだけを連れて行くか、夫(ネルフの従事者である)も一緒に来るか、という会話をしている2人の人物がいたはずだ。
あと、最初は満員だったシンジの学校も閑散としてくる。
相田とトウジには重要な職に就いている父親がいるが、彼らの面倒を見る母親がいない。
学級委員については分からないが、似たような状況だと思うよ。
避難するとトラブルが起こるほどたくさんの人がいると思われるけど、全員逃げると推定できるね。
「そう、落下予測地点にエヴァを配置。ATフィールド最大であなたたちが直接、使徒を受け止めるのよ。」
●みんなスタッフと面と向かって話しているね。
超予算節約!
ゲンドウと比較すると、ミサトはかなり攻撃的だ。
彼女は使徒を倒すための気が狂った計画を立てている。
ミサトはとても非現実的で(ゲーム理論感覚で言えば)、ゲンドウはかなり古典的だ(これもゲーム理論)。
アスカでさえ意味がないと考えている。
3人ともジェネレーション・ギャップについてコメントしているのは面白いね。
あと、レイが肉に興味を示さないのも面白い。
「アスカはなぜエヴァに乗ってんの?」
●様々なキャラクターが、なぜエヴァを操縦するのかということに対する直接的な回答があるね。
アスカはただ、世界に認められたいからだと言っている。
シンジは分からないと言っているが、父親の愛情を勝ち取りたいからだと気づく。
レイは何と言ったか忘れたよ。
要するに、彼らは全員特に理由もなく操縦していると思えるけど、遠回しに安心感を得たいからと言っているように思えるね。
●↑シンジはレイがなぜ操縦するのかについては、既に教えてもらったと言っているよ。
この事は第6話を参照してほしいんだけど、レイは絆のために操縦し、自分には他に何もないと言ったよ。
●↑ありがとう。すっきりした。
「落下予測時間まであと120分です。」
●エヴァの搭乗口へ向かうエレベーターに乗るときの素晴らしいスクリーンショットを誰も投稿していないのは驚きだよ。
本当に美しく作られている。
「エヴァの中が一番安全なのよ。」
●「エヴァの中が一番安全。」
再視聴しないと見落としそうなもう一つの面白い台詞。
「シンジくん、昨日訊いてたわね。私がどうしてネルフに入ったのか。」
●2回目を見るまで気づかなかったけど、ミサトがネルフに入った本当の理由を明かすシーンとミサトの昇進祝いのシーンは実は2〜3日離れているんだよね。
●ガイナックスはエヴァを巨大に見せるのが本当に上手いね。
走っている間、シンジがATフィールドを全開まで上げるショットは、エヴァが実際に存在しているような印象を与えてくれるよ。
●↑それがエヴァンゲリオンをあれほどの成功に導いている・・・導いたものの一部だと思う。
このアニメは、多くのシリーズがやっていないような方法で、マシーンの常軌を逸した雄大さとパワーを伝達するという素晴らしい仕事を成し遂げているね。
●私はサハクィエルのデザインのファンじゃないんだよ。
見た目の最も悪い使徒の一つだけど、新劇場版ではかっこよくデザインし直されてたよね。
しかし、これは言える。
攻撃の方法はとてもかっこいいし、これがオリジナルだよ。
●↑今回初めて観たんだけど、なぜみんな使徒を名前で呼ぶの?
私には名前は分からないよ。
少なくとも吹替え版ではね。
●↑このシリーズのある時点で名前が明かされるよ。
●↑名前は後のエピソードで短い間スクリーンに出るだけだよ。
でも大した意味はないからネタバレの範囲外だよ。(使徒の力と漠然と結びついているという点とは別に)
●比較のために、これが金とコンピューターをプールにつぎ込んで作った新劇場版だよ。
吹替えはイタリア語だけどね。
●↑あのシーンに全てのお金をつぎ込んだにもかかわらず、CGの方はちょっといいだけと言わざる負えないな。
初号機が電話塔をジャンプするシーンは特にだけど、ちょっとぎこちなく見えたよ。
もちろん使徒の実際の着陸は(私の意見では)良くなってるけどね。
でもあのシーンは詰め込まなくてはならなかったからね。
新劇場版が出るまで、オリジナルのシーンは見たことなかったけど、新しい方から戻って観るのも楽しいね。
●↑私にとって一番目立っていた点は、CGのテクスチャがスムーズ過ぎるところだよ。
初号機が鉄板のカーブを走っているところと、ショックウェーブで駐車場の車が吹っ飛ぶところが特にね。
「話は聞いた。よくやったな、シンジ。」
●このエピソードでの「シンジ、よくやったな」は、突出したテーマであり続けるね。
それ以外の冷たく無関心である父親からの愛情行為は、混乱を招くからね。
●ゲンドウはついにシンジに対して肯定的な事を言ったね。
エヴァ全体の中でもとても重要なエピソードで、よく出来ていた。
でもこの事は再視聴する前から覚えていたことの一つだよ。
「給料前だけどね。」
●ミサトが現金がないように見えるのは面白いね。
彼女は全部、車につぎ込んでいるのか?
超莫大なネルフの予算のどこかに、戦闘司令官のお金があると考えるのが普通だと思うけど、もしかしたら、従業員に届く前に全部使われてしまうのかな?
まあでも、彼女は車をたくさん買ってるよね、しかも高級車を。
「ミサトの財布の中身ぐらいわかってるわ。」
●3人のパイロットとミサトは家族みたいだね。かわいいね。
「あたし、ニンニクラーメン、チャーシュー抜き。」
●レイが来られるように、アスカがラーメンを選ぶのがいいね。
彼らがお互いに影響し合うのが大好きだから、レイには彼らと一緒に行動してほしいな。
あと、学校の友達やもちろんペンペンともね。
「僕は父さんのさっきの言葉を聞きたくて、エヴァに乗っているのかもしれないって。」
●うん、命をかけてくそったれ使徒から世界を守る理由としてはあまりにも小さくて、個人的だとアスカは言ってるけど、シンジの戦う理由は妥当だと思うよ。
だって父親から「よくやった。」と言われたいからだからね。
例えば、ジェームズ・ボンドやジャック・バウアーが父親やボスから褒められたいから仕事をしていたらどうよ?
そんな感じだよ。
でも私が書いたように、エヴァを最初から見ている者としてはシンジにとって充分に妥当な理由だと感じる。
父親が彼を役立たずと考え、見捨てようとした時、彼は無になってしまうだろうからね。
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