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機動戦士ガンダム第17話:海外の反応「アムロは手の付けられない子供みたいだった」

今日のディスカッション:もし君がコズンの靴を履いていたら、視聴者として知っている事をホワイトベースを叩くために自分の部隊にどのように知らせる?

●第17話についてだけどね。
オープニングのナレーションに、空中換装シーンが挿入されるようになったね。
このエピソードはタイトル名で話のネタバレをしてしまう馬鹿げた例だね。

(第10話が最初だった)
この頃の作品は、本当にイライラさせられる。
富野の70年代の初期作品の中でも、主要な敵の死がタイトル名でネタバレされてしまう悪い例だね。

エピソードを始めるサイケデリックな音楽がある一方!
ひどいヌードシーンの挿入…

「コズン、上手く逃げおおせてくれよ」

ランバ・ラルに関しては素晴らしかったね。
彼に同情する人は多いと思う。
コズンに対してもものすごく心配していたしね。

本当にホワイトベースって素人集団なんだね。
偽の歯、ストリング、起爆装置…

「防衛攻撃、行け!ハロ!」

ハロって兵器なの!
このアニメで見たことないぐらい、コズンの目は漫画チックだった。

あと今回のエピソードは、アムロが逃走してさらに一難きそうな感じだったね。
この話では、彼は何度もブライトが出す指令に失望していたね。
ブライトは今までになく妥協していた。
アムロがパニックに陥った時は、今までは疲れ切っていただけだったけど、今回のアムロには傲慢さが見受けられたし、ホワイトベースに乗船している全ての乗組員に配慮する気持ちがなかったね。
他の一般市民を保護することが、アムロがガンダムに乘った最初の理由だったじゃないか!
今やホワイトベースは、ガンダムなしで大混乱だろうね。

●↑>この頃の作品は、本当にイライラさせられる。

そうだね、絶対にエピソードの次回予告が作品を悪い物にしてるよね。
前回の話で今回の次回予告を観て、その中でアムロがRX-78-2と一緒にホワイトベースを去るクリップを「アムロ脱走」というナレーションと共に観ちゃってるから、台無しだったよ。
でも私は制作陣がわざとそうしたとは思わないけどね。
第10話に言及するなんて面白いね、私が初めて観たときのタイトルは「ガルマ散る」だった。
吹き替えには申し訳ないけど、あんまり質が良くないと思う。
でも富野が考える素晴らしいアイディアって、大概クソみたいなものだよ。
昔は、みんなTVガイドを見てみる番組を選んでいたけど、タイトルが面白いかがその番組を見る基準だった。

「手に入れたザクのおかげで、具体的な性能がわかったんです」

●このエピソードのタイトルはアムロ脱走だよ。まあいい。
ともかく、監獄にいるジオン兵から情報収集したザクのスペックについてアムロが話すところから始まる。
兵士が尋問されていたけど、あまり協力的ではなかったね。

「わしは2階級特進だ」

ランバ・ラルの話に戻るけど、一見、ホワイトベースを撃つことで昇進を狙っているように見えるけど、本当の目的は彼の部下達の生活を安定させるためだったんだ。
フェアな男だね。

捕まえられている兵士が逃げようとしたけど、セイラが逃亡しようとしているところを見つけて、援護射撃した。
セイラがジオンよりもホワイトベースに忠誠を誓っていることが分かったね。

「大丈夫、ブライトさんを説得する自信はある」

ガンダムじゃなくて、ガンタンクにアムロが搭乗したね。
彼は何をやってるんだ?
彼の意図は何?

「こちらコズン、木馬より発信」

捕まっている兵の行動はスパイみたいだ。
ジオン兵は、かなりのガンダムの情報を知ったと思うし、それってかなりマイナスなことだよね。
最悪だよ。
幸運にも、通信装置は切られていたけどね。

「何でもかんでもガンダムで戦わせればいいってものじゃない」

アムロは、常にブライトの指示が正しいというわけではないということを証明しようとしていた。
だから、彼はガンタンクで出動したんだね。
多分、指示に従わないことが良い結果をもたらすということを証明したかったんだろうけど…
爆弾は本当に「高性能」だったね。

コズンの人生は終わった。
もう少しで逃げ切れたのに。
可哀想なコズン!

「ダメだ、コンピューターのパターンだけでは追いつかない。データが甘いのか?」

ガンダムが出撃したけど、ザクがいない事が前提のプランで動いているね。
アムロは自分の実力を買いかぶりすぎた。
ランバ・ラルは退却を余儀なくされたね。

「要塞攻撃にはガンタンクが適していたのは間違いありません」

何を言ってるんだ、アムロ!
出された命令を無視するなんてどうかしてる!

「ブライトは決めたんでしょ?アムロをガンダムから降ろすって」

ブライトとミライは、アムロをガンダムから降ろそうとしてたんだね…
アムロはそれを聞いてしまった。

アムロは、感情的になって手の付けられない子供みたいだった。
ガンダムを奪取して逃亡した。
これが良いことになるとは思わないなあ。


●アムロの、ガンタンクが初めに出動すべきだという意見は正しかったけれども…
それは最初の戦闘のすぐ後に、ガンダムが遅れずに出動してグフと戦えた場合のみだろ!

こういう非常事態の時でさえ、ブライトにはアムロ以外の乗組員にガンダムのパイロットを引き継がせるという考えにいい理由がないんだね。
カイとリュウは、ガンタンクを上手に乗れるようになった。
でもアムロは、ガンキャノンの場合はちょっと下手だけど、他のモビルスーツパイロットよりは操縦はうまいよね。

●ガンダムの今回のエピソードについて:今回はファンサービスがあったね!
ミライの胸があらわになってた。
らんま1/2でむき出しの胸を見たときのことを思い出した。

「当分出られると思うな」

そうそう、プロット。
ホワイトベースのクルーは、コズンが逃走することを予想してたんだね。
だから監獄に入れた。
ブライトに関してだけど、アムロの脱走がセイラを檻から出して通常の業務に戻すきっかけになったね。

「ダメだ、コンピューターのパターンだけでは追いつかない。データが甘いのか?」

アムロは今回のエピソードでしくじったね。
間違ったモビルスーツを選んで、グフを過小評価しすぎていたんだ。
(ところで、グフっていい名前だね)
グフは結局逃げてしまった。

「あんまり賛成できないけど」

私にはブライトがどこから出てきたのかわかったけど、彼は少なくともあの部屋に誰もいないことを確認する事はできたはずだよね。
アムロがトラブルメーカーになってしまった。
アムロが意気消沈してどこかに行ってしまった。
彼はどうなるんだろう。

今日のディスカッションに対する答え:
コズンがかなり良い情報を入手したと思う。
自分が何か間違っていることを言っているかはわからない。

●↑富野の「アニメは子供たちのものだ」というスタンスは、とっても可笑しいね。
彼のアニメには、ヌードシーンが何回か見受けられる。
当然、これらは日本の視聴者に向けて作られてるけど、アメリカの視聴者に言わせればこんなものは屁でもないんだろうね。
ところが一方で、彼のアニメでは身の毛がよだつような死のシーンが多数見受けられる。
(これらの死が作品を台無しにするとは言うつもりはないよ)
目の前で女性が娘を撃つシーン。
妹を撃つシーン。
母親の切られた首を持つ少年。
彼の目の前で爆破され、首だけになった恋人に興味を持つシーン。
小さな少女の頭が爆発で吹き飛ばされるシーン。
こんな感じのシーンが次から次へと出てくる。
そうだね、本当に富野のアニメは子供向けだと思うよ!


●この次のエピソードで、アムロは誰も僕のことを愛してくれないっていう反抗的な態度にでるかもしれないなあ。
彼が船から脱出するときに、「僕の」ガンダムって考えているところが面白いね。
戦争で開発された高性能な兵器を楽々と使いこなすって、どんな戦闘員達なんだよ。

この件に関しては、ブライトに同意するよ。
他のメンバーと議論せずに戦略を変えるってことは、まったく建設的ではないからね。
乗組員全員を危険な目に合わせることになるんだから。

●子供の時に初めてこのエピソード見たけど、当時の僕でも、アムロがガンダムを持って逃げたことにはびっくりしたよ。
その時は、他のキャクラターの反応や、他のパイロットについて十分把握していたわけじゃなかったけどね。
アムロが盗んだってことだよね?

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