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新世紀エヴァンゲリオン第3話:海外の反応「ATフィールドのATってそういう意味なの?」

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●この「絶対恐怖フィールド」はどうやって発動するのだろう……。
ただ怖がればいいの?

●↑えっ?
「ATフィールド」「AT」ってそういう意味なの?
「絶対恐怖」

●↑うん。
シリーズではそれに言及されないね。
OPだけだね。

●↑(「恐怖」ではなく)「おびえた」じゃないかなあ。
それだと山嵐のジレンマとも合致するし。
痛みに対する恐れから産出されるフィールド。

「通常、エヴァは有線からの電力供給で稼働しています」

●電源が5分しかもたない?
90年代なのに、電力貯蔵の進歩に懐疑的だったのかな。

●↑ネタバレ:エヴァが暴走する場合にそなえて、電源の寿命を低く抑えているんだと思うよ。
電源がなくても暴走できるけど、かなり難しいんじゃないかな。

●↑ついに教えてくれる人が出てきた!

「目標をセンターに入れて、スイッチ……」

●「目標をセンターに入れて、スイッチ」——シンジが精神的に戦闘の準備をしている感じだね。
彼は、暴力行為とは距離を置いた用語を使っている。
つまり、「撃つ」とか「殺す」ではなく「スイッチ」。
南極大陸が溶けているというバックグラウンドは十分に真実みがある。
エヴァの中でシンジの愚かさが一般人に及ぼす帰結を見るのはおもしろい。
あたかも彼はもう不愉快にも感じていないようだ。

かわいそうなヤツ。
私がシンジなら、パイロットになることを承認しないだろう。
洩れては困る情報を曝露するようなものだろう。
でも、彼は必死に注目されたがっているのかも。

「第四使徒はイカリ指令の不在中に現れる」

これは2つの興味深い点を示している。
使徒は異なる現れ方をすること、そして一見したところこれは人類が遭遇する4番目のものでしかないということ。
だが、両者には難点がある。
ああ、シンジはどんな能力に関しても良い兵士ではないんだ。
そこそこのエピソードだが、今まで観た3話の中では一番好きではないかもしれない。

●エピソードのタイトルは「鳴らない電話」
また、孤独という主題について言っているのかな、「見知らぬ天井」みたいな。

●↑シンジに支給された携帯電話に関することで、トウジの中止された謝罪も含んで、誰も彼に電話しないということなのかな。

「そして、数千種の生物と共に人類の半分が永遠に失われたのであり・・・・」

●このエピソードで、世界に関する背景情報をもっと知ることができた。
隕石のせいで気象は変化し、人類の半分しか生き残っていない。
すごくおもしろい。
生徒が教室でノートパソコンを使っているのも見た。
おかしなことだが、それが今のところ2015年についての最も的確なところだね。
国や学校にもよるが、ほとんどの学校ではあまりそうなっていないが。
今回、「主人公」は謎めいた転校生だ。
シンジはNERV基地の近くに住むために、転校しなければならなかったのかな。
それとも何か見逃してる?

●↑シンジは実は引っ越してきたんだよ。
シリーズが始まる前は第三新東京市に住んでいなかったんだ。

●↑君は第1回を見逃した?
そこで、ミサトはシンジを迎えに行くんだけど、新東京市に着いたばかりの彼はNERVが送った情報以外は何も、誰も知らなかった。

●↑忘れてた。悪かった。

「僕だって乗りたくて乗っているわけじゃないのに」

●シンジは今のところあまり好きな主人公ではないな。
アクションシーンはすごいけどね。

●↑そうかな?
これは私にとってシンジについてはベストな回だよ。

●↑このエピソードでシンジがすごかったというのは大賛成。
まず、トウジに最初に殴られた後にする気障な返事、それから気が狂ったような叫び。
ターゲットをセンターに入れて、スイッチ・・・・

●↑シンジの返事は心からのもので、全然気障ではないと思うよ。
シンジが責任を感じなかったんで、トウジが怒ったんだね。

●↑たぶん「気障」は言葉の選択を誤った。
でも、彼はトウジに対してする返事が火に油を注ぐと知っていて言ったに違いないいよ。
自己中心的という方がシナリオにぴったりくるかな。

「トウジにはあいつの戦いを見守る義務があるんじゃないのか?」

●また尻か(トイレの場面)。
これがファンサービス? 微妙。

●↑ハハハ!
ウジの尻の割れ目がファンサービスと見なされるといいね。

●↑ミサト、その約束は誤解を招くよ。

●↑あれは面白いファンサービスですね。

「すごい!これぞ苦労の甲斐もあったというもの」

●シンジの2人のクラス名は、使徒を見ても全然ビビってないよ。
だから、みんなある程度は使徒のことを知っているんじゃないかなあ。

●↑その通り。
普通の人が使徒の存在を知っていることは、正式に設定されているのでは?

●↑それについては何も言われてないと思うよ。

●↑正式にではないけど、ビルサイズの使徒が新東京市を襲って、国連がメガトン級の爆撃をしたよね。
報道管制はその程度しかないと想像できるし、噂程度のものが流布しているにちがいないよ。
一般人の負傷者もいるはずだから、たぶん生存者は漠然とした噂を流すんじゃないかな。

●これがHENTAIになるやつどこかでみたよ。

●この使徒はカニみたいだな。

●↑頼むよ。
明らかに巨大な浮いてるチ〇コだよ!

●↑本当にケツ破壊兵器だね。

「異物を2つもプラグに挿入したからよ」

●相田とトウジのエントリーでシンクロに問題が出るということは、エヴァンゲリオン操縦の基準がいかに繊細で精密かが分かる。

●↑でも、まだエヴァを動かしたり、1分満たない(基本的に)時間で殺したりしてるけどね。

●彼は盲目的に質問に答え、命令に従っている。
あの女性が言ったように、それが処世術だから?
でもあの戦闘シーンはそれに従っていないよね。

●↑彼はほとんど苦痛からぽきんと折れたみたいだったよね。
自分が打たれたみたいに、エヴァを打つすべてを感じていた。
ちょっとの間、感電していたみたい。

●↑もし実際そうなら、完全に納得がいくな。

●↑そうだよ。
パイロットとエヴァの間のリンクは「シンクロ率」として測定される。
高ければ高いほどパイロットはエヴァと一体になれる。
つまり、より高いシンクロ率はより良い反応速度と高度な戦闘パフォーマンスに翻案されるが、同時にパイロットは「すべて」を感じとってしまう。

「うわああああああああ!」

●シンジの叫びは日本語がベストだね。
癒されるわー。
このエピソードはエヴァを操縦することが、シンジにとって心が折れそうになるということを示していると思う。
これはキャラクター展開にとって良いエピソードの1つじゃないかな。
ほら、リツコって信じられないぐらい過小評価されたキャラクターでしょ。
理由は分からないけど私は大好き。
でもミサトがベストなんだよな。
山嵐のジレンマは番組全体、特にシンジの性格にとってかなり重要だね。
全体としてはこのエピソード大好き。
初期のベストの1つだ。

●↑うん、でもゲンドウの英語吹き替えも好きだよ。
不愉快で卑劣な感じの声だよね。

●↑相田ケンスケは吹き替えが断然ベストだね。
でも、冬月が「アンチATフィールドか・・・」というところが大好き。

●このエピソードを見る度に、ピアノのBGMが入ってきて、トウジがシンジを同情しながら見る場面の最後まで、寒気を覚えるよ。

●エピソードの最後近くに出てくる雨の中のあのテニスボールはムードにぴったりだね。
すべてのエピソードのタイトルがこんなに完璧なのはなぜ?

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