任期終盤、「政策マイウェイ」を固守するドナルド·トランプ米大統領がインド·太平洋地域の中国包囲戦略である「クアッド」拡大にも最後まで力を入れている。 クアッド所属国の米国、日本、豪州、インドの4カ国に加えてベトナムを引き入れ、加盟を持続的に勧めている。 インド·太平洋政策だけは継承すべきだ」とし、ジョー·バイデン次期政権に送る無言のメッセージという分析も出ている。
23日、VNエクスプレスなど現地メディアによると、ロバート·オブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)は20日から前日まで、グエン·スオン·フック首相とパーム·貧民外相らベトナム最高位層と会合を開いた。 先月29日、東南アジア歴訪中、予定無しにベトナムを訪問したマイク·ポンペイオ国務長官と同様、クアッド加盟の必要性を再度強調する狙いだ。 実際、オブライエン補佐官はハイレベル会合でベトナムのクアッド加入可否に確答は得られなかったが、「域内共同の挑戦に共に対処し、地域及び世界平和のために協力を持続する」という内容の進展した合意を導き出したという。
外交街では、オブライエン補佐官の行動が、バイデン政府へのメッセージの性格が強いと見ている。 ルシオ·ブランコ·ピトロアジア·太平洋進歩財団研究委員は「オブライエンのベトナム訪問はインド·太平洋戦略における東南アジアの重要性を強調するためのもの」とし「トランプ大統領の外交政策を強固にし、バイデン政府に政策継承の必要性を圧迫する効果を狙ったようだ」と評価した。
オブライエン補佐官は、中国に対する変わらぬ強硬基調も明確にした。 同氏は前日、ベトナム外交アカデミーの講演で「中国は国際規則に従って行動する方法を学ばなければならない」とし「(ベトナムと領有権紛争中の)南シナ海を自分の湖のように扱ってはならない」と述べた。 続いてベトナム高位層との非公開会談では「中国企業がベトナムを通じて米国に自国製品を迂回輸出するのを抑制してこそ米-ベトナム貿易収支問題が解消される」という見解を示したという。 南シナ海問題には強硬な支持という「ニンジン」を提示し、ベトナムが最も敏感に反応する貿易問題と関連して「ムチ」を打ったわけだ。
アメリカの積極的な動きとは異なり、ベトナムは依然として慎重なアプローチを保っている。 同日までも米大統領選挙の結果に公式論評を出さないなど、外交的実利を徹底的に追及している。
■韓国の反応
●韓国人
南朝鮮の災いはどのするのか。早く対応しろ。
●韓国人
去る人に返事はしないのでは。
●韓国人
恩知らずで望むことばかり多いベトナムと同盟になってはいけない。ベトナムが東南アジアで他国を苦しめたら艦隊を送って助けなければいけない。
●韓国人
やはり中国の相手にビジネスを行うにはハイテクや情報技術などのアイテムは避けなければいけない。
●韓国人
米国は、文在寅に気をつけろ。いつでも中国と手を取り合って不意打ちを食らわせる人間だ。
●韓国人
もし米中戦争が起こった場合、アメリカが不利になった場合、一番先に背を向ける国がベトナムとフィリピンに見えるが…
●韓国人
これを機に私たちも中国に強く言いたいことを言ってほしい。歴史歪曲、PM2.5など。
●韓国人
中国は解体すべき。
●韓国人
韓国が東南アジアの経済を復興させ、所得を高め、文化的プライドを与えるほど、中国が支払わなければならない代償は高くなるだろう。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=469&aid=0000556327
その他より翻訳、引用