微小粒子状物質（PM2.5）の濃度が週末·休日に続き、17日まで西側地方を中心に「悪い」状態が続く見通しだ。
環境部国立環境科学院によると、15日午後にソウル、仁川東南部圏域、京畿道北部·中部に微小粒子状物質注意報が出された。 全羅北道扶安郡でも午後一時、微小粒子状物質注意報が発令されたが、解除された。 この日午後12時基準の一日平均の微小粒子状物質濃度は、仁川市61マイクログラム㎥、京畿道·忠清南道59マイクログラム㎥、全羅北道54マイクログラム㎥、ソウル市51マイクログラム㎥などだ。
高濃度の粒子状物質は17日まで続く見通しだ。 16日には首都圏·忠清（チュンチョン）圏·全羅北道（チョルラブクド）は「悪い」、その他の圏域は「良い」~「普通」で、17日には首都圏·世宗（セジョン）·忠清北道（チュンチョンブクド）·大邱（テグ）を中心にPM2.5濃度が「高い」（濃度36マイクログラム㎥）以上の水準になると予想される。 18日以降は再び「低い」と予報された。
気象庁大気質統合予報センターは「12日に中国·北朝鮮など国外で流入した微細粉塵が国内大気停滞で蓄積された」とし「蓄積された微細粉塵が西海上に移動した後、高気圧の移動でまた入ってくる」と説明した。 続いて「16日、西風が吹き、微細粉塵が中西部側に移動するものとみられる」とし「ここに上層に入ってくる国外微細粉塵が加わって中西部地域を中心に微細粉塵濃度が悪い見通し」と明らかにした。
今回の微細粉塵の状況は、基本的に中国から流入した微細粉塵が増加したためという分析が出ている。 中国で暖房が始まり工場の稼動が増えたことから、コロナ19事態でしばらく静かだった中国発スモッグが韓国に影響を与えていることが分析された。
一方、16日から5日間、排出ガス5等級車両を対象にした初の全国単位模擬運行制限が実施される。 この期間にも高濃度のPM2.5非常低減措置が発令された場合、実際の運行制限に切り替え、最大10万ウォンの過料が科される。
環境部はこの日、全国17市道とともに16~20日の5日間、高濃度粒子状物質非常低減措置施行に備えた排出ガス5等級車を対象に模擬運行制限を実施すると明らかにした。 今年から高濃度の粒子状物質を巡る非常低減措置が発令されれば、排出ガスの5等級車は、全国的に運行が制限される。
これを違反して該当車両を運行すれば、自動車の持ち主に10万ウォンまでの過料が科せられる。 しかし、今回の運行制限は、システムを事前に点検するために施行する一種の模擬訓練で、違反時に携帯電話に違反事項を知らせる案内メールが発送され、過料は科せられない。
■韓国の反応
●韓国人
中国はもううんざり。
●韓国人
大韓民国政府は現実を直視し状況の深刻性を認識すべきだ。今、中国の粒子状物質やPM2.5（発ガン物質）が韓半島に流入し、国民の健康に深刻な打撃を与えている。呼吸器疾患、心臓疾患、肺癌、脳卒中など深刻な状況に置かれているのに、韓国政府は中国政府に対していかなる抗議や規制もしていない。国民の健康に責任を負うべき政府は、今この国家非常事態に対して何をしているのか。
●韓国人
今までコロナによって工場を稼動させなくて、韓国の空気がきれいだったのはサバは焼かず、軽油車も走らなかったから？
●韓国人
蛮族たち、どうか種を絶やしてくれ。
●韓国人
PM2.5は中国から飛んで来ているのに、なぜ罪のない国民が加害者になるのか。
●韓国人
中国発の粒子状物質ということは小学生でも知っている。今年の春、PM2.5なかったよね？ 中国が止まってたんだから。
●韓国人
PM2.5の汚染物質が中国から押し寄せて来てることが写真にもはっきりと現れているのに、ムン·ジェインは中国には一言も言えず、国民のせいにしながら国民だけを苦しめている。
●韓国人
中国がコロナに勝ったと浮かれているのに、きれいだった大韓民国の秋の空がまた汚染されている。
●韓国人
また、軽油車のせいにしているね。PM2.5は”中国”となぜ言えないのか？
●韓国人
日本旅行に一度でも行った人は分かる。その快晴の空、澄んだ空気···韓国でそれを感じたのがいつなのか。日本が韓国より工場が少なくて自動車がないからなのか？？ サバを少なめに食べようかな？ 私は中国が関係しているのは99%間違いないと思う。
●韓国人
グーグル地図で中国東海岸を一度見れば分かるよ。韓国と近い海岸を埋め立ててごみ焼却場、発電所、工場などあらゆる有害物質を発生する物が稼働している。寒くなる11月から4月まで、北西風に乗ってそのまま韓半島に散布しているはずだよ。
●韓国人
あの空気を吸うと思うと。。。むかつくな
●韓国人
中国から来るのはみんな悪い物だけ
●韓国人
大変だ。コロナにPM2.5まで・・・中国をこのままにしておくんですか？
●韓国人
中国を決して好きになれない最大の理由だ。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=102&oid=022&aid=0003523299
より翻訳、引用
