機動戦士Zガンダム第13話:海外の反応「シャアを修正したカミーユは素晴らしかった」

今日のディスカッション
シャアは、地球連邦政府のリーダーなるために立候補すべきだと思う?
立候補した場合、彼に投票する?

●↑僕はそう思わない。
シャアは、地球連邦政府のリーダーになるべき人物ではないと思う。

確かに彼には、カリスマ性がある。
でも、彼の父親のコントリズム以外には、彼自身に一貫したポリシーというものがない気がする。

コントリズム:スペースノイドは経済的にも政治的にも自活が可能であり、連邦政府と対等な自治権を持つことができるという思想である。
宇宙世紀0046年にジオン・ダイクンにより提唱された。

「フラウ・コバヤシ!」

●フラウとハヤトが結婚していたなんて!すごくない?
ハヤトはカラバの有能な指揮官として成長していたよ。
ガンタンクを操縦していた時よりも偉くなっているねえ。
フラウと子供達は、別行動するみたいだ。
アムロも戦闘に加わることになりそうだし、これからが楽しみだ。

「そんな大人、修正してやる!」

今回のエピソードでは、クワトロ/シャアを「修正」したカミーユは素晴らしかった。
カミーユは男だ、君が殺した敵がどれほど間違ったことをしてきたかについて、いちいち話してくれる必要はないよ。
君は主人公だ。
君が悪いやつじゃないことくらい知っている。
君は敵を倒さなくてはいけないんだからね。
それに、戦闘続きで苦しめられているじゃないか。
そうだ、カミーユ、戦争は悲しいことだけど、君には物事を変える能力があるじゃないか。

「まだセイラさんの事好きなんでしょ?」

●フラウはアムロじゃなくてハヤトと結婚したの?
初代ガンダムではそうなりそうなシーン観てないけど。

●↑そうだね。
アムロは絶対にセイラに思うところがあって、フラウ・ボウも指摘してたね。
僕は未だにブライトはべストなチョイスをしたと思ってるよ。

●↑小説版では、アムロ/セイラは実際にあったんだけどね。

●↑そうだね。
フラウとアムロが明らかにペアになりそうに見えたよ。
びっくりしたよ。


●カイがハヤトの人生を妬んでいると聞いても、僕は驚かないね。
カイとハヤトの立場が入れ替わったとして、カイが幸せな人生を送る事ができるかどうかは確証がないけどね。
ハヤトみたいな人生を生きる選択肢があったとしても、カイは一つの場所に縛られて生きるタイプじゃないから、そのような人生を歩むのはどっちにしろ無理があるんじゃないか。

●↑ミハルと一緒になれたら幸せだったのになあ。
ガンダムはそんなに甘くないけど。

●みんなが待ち望んでいた瞬間だ、ホワイトベースにいた子供たちが成長して戻ってきたよ!
確定じゃないけど、フラウに育てられたらしい。
それに、今やフラウ・コバヤシだってさ。
みんなが知っておくべき、重要なダイアローグを下にまとめてみた。

「父はジャブローの動きを知って、カラバの一員として支援にむかったんです。それなのに、なぜあなたはここにいるんです?」

・カツはアムロをヒーローとして尊敬している。
でも、養父含む全員がティターンズと戦っているのに、アムロだけが放心状態で何もしていない事を知って、失望しているみたいだ。

「そのシャアが偽名を使って地球連邦政府と戦うというのは卑怯だから」

・ハヤト、カイ、カミーユは、クワトロがシャアであることを知っている。
この三人は、シャアという名前ではなく、クワトロのような偽の名前を使って活動しているから、シャアが臆病で責任から逃れていると決めてかかっている。
シャアは、モビールスーツの1パイロットではなく、エウーゴを指導する方がうまくやるだろう。
このシリーズの当初から、シャアの名前はみんなの注目の的だよ。
私達はシャアのキャラクターを注意深く観察し、注目すべきってことだよ。

「クワトロ大尉はシャア・アズナブルだと思われる」

●クワトロ大尉
彼はシャアだ。

●↑カイはハヤトにクワトロはシャアになれないって警告してるね。
でも彼はシャアだ。
もう我々には十分にシャアがいるけどね。

●↑それはシャアのクローンだよ。
僕がガンダムを観ている時、ルームメイトがすぐに教えてくれたよ。

「そんな大人、修正してやる!」

●そうだね、カミーユ。
シャアに責任を持つとはどういうことなのか、ひとつやふたつ教えてやれ。
ブライトが、一年戦争のときにシャアに平手打ちをくらわせていたらなあ。
赤い彗星も堕ちたもんだ。

●博物館でカイかどうか気になったから、ハヤトがガンキャノンの前を通ったシーンは僕のお気に入りのシーンだよ。

「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でも、それ以下でもない」

僕はシャアの時よりも、クワトロとして活動しているときのシャアが好きだなあ。
クワトロは臆病だけどさ。

「リーダーの度量があるのに、リーダーになろうとしないシャアは卑怯だと」

カイに同意だけど、単なるモビルスーツのパイロット以上にシャアとしてもっと他に出来ることがあると思う。(向いているかどうかはさておき)

「10年、20年かかっても、地球連邦政府の首相になるべきです」

必ずしも、地球連邦のリーダーになろうとする事が、彼の名声もしくは才能を生かす一番いい方法じゃないと思うけどね。
地球連邦のリーダーは民主的なやり方で選ばれるだろうから、ジオンのままでいることは何の助けにもならないよ。
ジオンの侵略、占領の間に苦しまなかった人々、連邦軍の一員として戦わなかったで人々さえ、ジオンがコロニーを落とした事を未だに覚えている。
仮に、シャアもしくはクワトロが、ザビ家の行動を正当化するために名前と哲学を利用されたジオンの息子だという事実が明らかになれば、状況はもっと悪くなるだろう。

「クワトロ大尉はシャア・アズナブルだと思われる」

●手紙の件: なぜカイは、英語で書いたんだろ?
カイとハヤトは日本人の名前だ。
だから、カイは、自分の英語力をハヤトに見せつけたかったってこと?
ジャーナリストには英語が必要条件だからってこと?

冗談はさておき、なんだか煙に巻かれたかんじ。
一年戦争の後、連邦軍はホワイトベースのクルーを怖れて、彼らを偶像化し、年をとった兵士と取り換えたようだね。
彼らはアムロを軟禁しなくてはならなかった。
明らかに、連邦軍のポリシーが、カイやハヤトやブライトに影響を与えているね。
今や、彼らはエウーゴ/カラバで働いている。
自ら敵を作る効果的な方法だね。

「かくして、ジャブロー侵攻作戦は終了をした。この作戦によって世界は、改めて地球連邦軍が、かっての正規軍とは異なり、二つの勢力によって抗争を開始したことを知った」

あと連邦軍も、ジオンの残党を完全に根絶やしにしたいみたいだ。
でもそうすると、なぜティターンズは創設されたんだ?
連邦軍とティターンズは、アースノイドの優越性を共有してるけど、エウーゴはそうじゃないよね。
でも現在の彼らの優先的な目標は、ガンダムMKⅡを開発したようにティターンズの軍事力を急速に拡大させることなのかな。

「ニュータイプは危険分子として、僕はここに閉じ込められているんだ」

ニュータイプ神話は終わったかどうかはわからないけど、旧来の連邦軍はニュータイプの事を明らかに快く思っていないね。
でも、エウーゴもティターンズもそうなのかな?

●↑連邦軍は、ニュータイプを神話にしてしまったね。
連邦軍はアムロやホワイトベースで働いていた兵士たちを恐れている。
だから、彼らはバラバラな所に配置されているんだ。(例:ブライトは輸送船の勤務に左遷、アムロは監視下におかれている、など)
僕はニュータイプの理想はこのシリーズの背景で重要な役割を果たしていると思うよ。
連邦軍の中にニュータイプへの恐怖を育てたからね。
連邦軍は「オールドタイプ」のステータスを維持し、それを一部ティターンズにゆだねる意向らしい。
「重力に魂を引かれた人達」という話が全てだよ。

●↑僕は、ティターンズかエウーゴの一部の人間が、ニュータイプを優先した政府を目指していると思ってた。
でも、今までのエピソードでは、ティターンズもエウーゴにもそんな意図はないみたいだ。

カミーユがニュータイプであることを匂わしてはいるけれども、現時点ではニュータイプVSオールドタイプのイデオロギー的な衝突にはならなそうだ。
ニュータイプという言葉がどうなるのか、このアニメがこのテーマをどのように扱うのか興味があるなあ。

https://www.reddit.com/r/anime/comments/4dy4o5/から翻訳

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