機動戦士ガンダム第21話:海外の反応「リュウこそ真のヒーローさ」


今日のディスカッション:今日の質問だけど、ブライトに関するものだ。
ホワイトベースを今後良くしていく、今回のような悲劇を二度と起こさないようにするにはどうすればいいと思う?
RIP リュウ。

●またいいエピソードだったね。
かわいそうなリュウ!ハモン!
イセリナのときよりハモンのほうが泣けたよ。
イセリナよりハモンの方がキャラが立っていたからね。

オープニングシーンで、ガンダムの空中換装のシーンが廃止されてたね。
アニメの中盤で、空中換装をやめるなんてね!

「ミサキも、頼みます」

ハモンが、兵士の全員と握手をするシーンは個人的に気に入ってるよ。
前回のエピソードから察するに、ハモンとラルの意向みたいだね。

「リハビリテーションさ、少しは体を動かさんと、治りがな」

リュウが、このエピソードではかなりの注目を集めてたね。
これが富野監修のアニメでは、何を意味するか分かる?
死ぬんだ!

アムロの機転のおかげ、ザクをマゼラトップに投げて、どっちも破壊することができた。

「撃ちましょうか?」

フラウ・ボウがヘルメットをかぶることになるなんてすげえな!

「う、嘘ですよ。リュウさん怪我してて戦いに出れるわけないでしょう?」

自分は、リュウのことを聞いた時のアムロの反応にちょっととまどってる。
彼はリュウの死を受け入れられずに、ちょっと冗談めかしてるとこがある。
(だって彼の顔にはわずかに笑顔が出てたから)
それに、セイラに本当はだれが死んだのかを聞いてたしね。
みんな、アムロの命を救うためなんだ。
もっと深刻になるべきじゃないか。

「勘弁してくれ、リュウ」

みんなが泣く最後のシーンがどれだけ長かったかについては、映画やマンガとは違う点だね。
とても悲しいシーンだったけど(胸が張り裂けそうだったよ)
でも過去を振り返るのをやめて、ブライトが犬のようにひざを折り曲げて、手をついて泣くシーンはちょっと感動したよ。

あと、ランバ・ラル編はこれで終わり。
これまで見てきたアニメの中でも、今回のシリーズの中でも一番好きなシーンだった。
次回のエピソードはクオリティの点でちょっとマイナスだからね、でも初めて見る人には面白いと思うよ。
次回のエピソードは、このアニメの折り返し地点だよ。
ここまで来るのは長かった。

「出すわけにはいかんよ、俺たちが期待する態度をみせれば、あいつはまだまだうぬぼれる」

●アムロのやることなすことほとんどが非難されて、彼のやったことを簡単に赦しちゃダメだっていう雰囲気だけど、ブライトにはアムロと話をして、アムロにアドバイスをする気がない。
最初からアムロが他の兵士と比べて優秀なパイロットであることが分かっていて、アムロには甘いからかなあ、わからない。

マニュアルに立ち返り、ホワイトベースがどうあるべきか考えてみるべきだと思う。
連邦軍とジオン兵がやるべきことは、革新的な方法をやめて、元のあるべき方法に立ち返ってみることだと思う。

それに、リュウが死亡するシーンはなんてことだ。
みんながどう思ったかを書いてくれているのはうれしいよ。
それは多くの人に当てはまるケースだから、「私のミスだ」というのはスタンダードではないんだよ。

「我々が未熟だったために、リュウを殺し、何人もの仲間を・・・」

それにリュウの死が、今こそみんなが団結して、戦わないといけないんだという全員に対するメッセージになったことは素晴らしいと思う。
アムロが成長しようが、ブライトがアムロに責任を問おうが、みんなが助け合っていかなければならない。

今日のディスカッションに対する答え:
最後のリュウが死亡するシーン含むエピソード全体を見て、ホワイトベースには何が必要だったのかを悟ったよ。

メンバーが、特にランバ・ラルの攻撃の時に、ホワイトベースで多くの人々が殺されたから人手不足だということを実感していた。
どうするべきかみんな困り果てて、マニュアルについての辛辣な言葉があった。

このエピソードは、ホワイトベースの乗組員たちがどうあるべきかをよく表現していると思う。
それに彼らが生え抜きの戦士ではないこともよく示していると思う。
連邦軍とは契約を交わしているけれども、一般人と変わりがない。

リュウの死で、ホワイトベースがひとつに団結しようとしている。
ブライトはアムロに対してだけ指揮官のようにふるまっていたけれども、最後は乗組員の皆と枕を囲んで話をしていたね。
ホワイトベースの乗組員たちは、無理やり寄せ集められたみすぼらしい集団だったけれども、2つのグループに分裂していいはずがない。
団結すべきなんだ。
アムロはブライトの指示を軽く見るべきではないけれども、ブライトもアムロと他の乗組員を同じように指揮する必要があるよね。

つまり誰も自分たちがやっていることがいかに馬鹿げているかに気が付いていないんだ。
だってリーダーが19歳だからね。

なぜ乗組員の誰も、素晴らしい指揮官を置こうとしないんだろうか。
連邦がバカだからかな、ハハハ。

●ハモンも死んでしまった!!
彼女は戦闘が始まる前に、兵士一人一人の名前を呼んで、一人一人に感謝を述べていたね。
それを見て、彼女が死ぬ予感がしていたんだ。

結局、彼女とランバ・ラルの両方を失うことになってしまった。
彼らは偉大な悪役だった。
二人とも大好きだった。
彼らがいなくなってさみしい。

●↑>結局、彼女とランバ・ラルの両方を失うことになってしまった。
彼らは偉大な悪役だった。
時間がたつにつれて、このアニメには本当に悪役がいるのかと思えて来るよ。

今までのエピソードの数話で、ジオンの兵には人情味があることを観ているじゃないか。
私が間違ってなければだけど、連邦、ジオンの双方ともトップからの命令に盲目的にしたがっているような感じがする。
ランバ・ラルとハモンが受けた命令がガルマの仇討ちであることを考えてみれば、その命令と人情味が、ランバ・ラルがアムロとフラウ・ボウが武装し、戦う準備が整ってから自分に立ち向かわせた理由だったのかもしれない。
ちなみに今まで自分は、シャアを悪役と思ったことは無いよ。

●↑そうだね。たくさんのジオン兵を見てきたけど、「悪役」と呼べるジオン兵はどれくらいいるのかな。
彼らは支持される側とは反対の立場にいるけれども、「競争相手」と呼ぶ方がふさわしい気もする。
その意味で、ランバ・ラルとハモンは悪役というべきではなく、競争相手だったんだ。
彼らはアムロ達の良い競争相手だったんだよ。

このシリーズは、ジオン兵の人情味がある側面を見せるのがうまいと思う。
ジオン兵には、ランバ・ラルやハモンのようないい人たちがいる。
ジオン兵は悪役として設定されているけど、ほとんどが良い人たちだと思うな。
シャアだけど、裏切り者の人殺しだけど(だから自分はあんまり彼にいい印象を持っていないんだけど)、おそらく何か理由があるんだと思う。

君が指摘するように、基本ジオン兵はトップからの命令に従っているように見える。
敵やいい人達だけど、連邦軍のリーダーはそんなに良いように見えない。
でももしジオン軍が命令を下しさえすれば、ザビが悪役になる。
どのように「悪役」が命令を下すか、あるいは「悪役」の個性を十分に把握しているわけじゃないから、もしかするとザビを悪役と決めつけるのはまだ早いのかもしれない。
ザビが悪役なのかそうでないかは、後ほどわかることだろう。
つまり、自分が言いたかったのは、このアニメには真の「悪役」がいないのではないかってこと。

「俺たち、これからどうすりゃいいんだ」

●ホワイトベースは仲間割れして二分化していたけど…
リュウの死が彼らを団結させたね。
彼らがリュウを殺したんだ!

●↑リュウがあんな風に死んで、それがホワイトベースの団結力を深めたなんて皮肉だね。
アムロの脱走とランバ・ラルの攻撃の後は、彼らを団結させる触媒が必要だった。
でもこれが、団結させる唯一の手段だったなんて。

●今日までたくさんの人が死ぬアニメを見てきたけど、この作品が一番グッときた。
映画でリュウをみたときはそんなに気にならなかったんだけど、今回は本当にグッときた。
リュウは、ブライトを助けたり、みんなから頼られてみんなをサポートする役割を果たすことで、ホワイトベースの潤滑油として活躍してきたからね。

葬式のシーンはジーンときたよ。
リュウこそ真のヒーローさ。

https://www.reddit.com/r/anime/comments/464kb0/から翻訳

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