海外の反応「最近の異世界アニメは回が進むほどクオリティが下がっていくような気がしない?」

最近の異世界アニメはどの作品も回が進むほどクオリティが下がっていくかが話題になっていたので紹介します。

(スレ主)
特に「盾の勇者」と「転生したらスライムだった件」について話す。
第2クールあたりでどちらの興味も無くなった。
盾の勇者は正直言ってフィーロが入ったすぐ後になんかつまらなくなった。
1時間ぐらいあった第1話で兆しがあった。
面白い方向性とキャラの成長を表すような状況を示すダークな展開があったんだ。
でも起こったのは、プロットのせいで現実味なくふるまう表面的なキャラのリベンジポルノだった。
キャラクターは尚文の復讐のためにバカか扱いにくい性格として描かれている。
キャラクターはそんなに良くないしプロットもしかりだし、戦闘はなんかつまらなく感じる。
最初のダークな展開が、期待されるようなものに繋がっていかなかったのは残念なところ。

スライムはなぜか第2クールが始まってすぐに興味が失せた。
プロットがどこに向かうものでもなく、キャラや会話にもそれを動かしていくような良さはなかった。
主人公がマジで強すぎるから戦いには全く意味がなくて、戦闘シーンで「危ない」っていうのもあまりない(緊張感ゼロ)。
設定は面白かったけど、面白い設定だけでは限度がある。
超強いスライムが自分の国を作る、クールだ。

でもそれは最初からそう、クールだってことだけ。
それに世界そのものが、典型的な異世界だから面白くない。
どちらのアニメもつまらなくて先が読めるものになった。
どちらも面白い前提があったんだけど結局面白い展開にはならなかった。
とにかく異世界ジャンルにはとても失望してる。
全体の中で面白いままでいるのはリゼロだけだ。
理由は本当に緊張感があるし、その世界が危険でミステリアスな感じだから。
面白い急転回がいくつかあるのが典型的な異世界アニメだけど、なによりきちんとしたキャラと、その能力が本物の緊張感と恐ろしさを生む主人公がいる。



●成功したかもしれないけどそうならなかったっていう異世界アニメはいくつかある。
スライムはその一つで、アニメにうまくならなかった。
盾の勇者に関しては最初から嘘っぽいドラマみたいな感じがした。

●↑それならどの異世界アニメがおすすめ?

●↑クオリティをずっと保っててそれ自体素晴らしいアニメって言ったらリゼロ(ドラマ+アクション)とこのすば(コメディ)。

●↑幼女戦記は結構面白い。
1クールだけだから、落ちてくるには話数が少ない。

●↑ログ・ホライズン、グリムガル、このすば、デジモンのほとんどのシーズン、あとSAOやリゼロが好きな人もいる。

●作者がユニークな設定やプロットの仕掛けも何も頭に浮かばないとき、人をひきつけるプロットを考えられないというしるしになる。

●↑くそっそれは思いつかなかった。

●↑これを書きに来た 笑


●面白いストーリーに面白くてユニークな設定を生み出す人は時が経っても衰えない。
普通の異世界設定を投げ出す作品も同じく人を惹きつけている。
リゼロは異世界要素がほとんど無い純粋なファンタジーで、スバルはファンタジー世界の中で普通の生活をしようとするから面白い。
幼女戦記も異世界設定をすぐに放り出して、彼女は新しい世界で15歳として、存在Xへの復讐と快適に生きることだけを目的に生きる。

●↑半分同意する。
スバルの場合、送られた世界と何の関係があるのかはプロット上の大きなポイントとして無視できない。
ターニャの場合、過去の知識や経験は、彼女がとる行動や外見の理由になっている。


●異世界ものがこんなに流行しているのは1.比較的書きやすい 2.超平凡でも日本で人気になり得るから。
作者はたいてい設定をほったらかして書いて全体のストーリーのプランを持たない。
だから目新しさが無くなり、プロットが必要になっても下地や前フリがないせいでスレ主が指摘したようになる。


●力が弱い主人公の異世界ものが必要だ。
少なくともそうなれば成長が全く無いということはなくなる。

●↑強すぎとか弱すぎとかは主人公の定義になるべきじゃない。

●↑主人公にとって敗北がある限り、努力もせず勝ち続けるのでない限り、そうなったら助けになるだろう。
挫折や敗北が全く無いキャラってとんでもなく退屈だと思う。


●最近のだったら幼女戦記、リゼロ、オーバーロード、このすばは面白いよ。
グリムガルもチェックしてくれ。
「緊張感と恐怖」は面白くなるために絶対必要なものじゃないよ。
そうはいっても僕自身盾の勇者とスライムに失望したんだ、でも緊張感と恐怖がないからではないけど。

●↑グリムガルには異世界要素は必要じゃないと思う。
なんで作者は異世界にしたんだろう?


●わかってないね、異世界に入り込んで最強の主人公になってハーレムを築くのは逃避用のパワーファンタジーだ。
主人公に特徴が無いと見てる人が自分を投影しやすくなるし、皆同じ設定なのはそれが日本で成功するから。
お前はターゲットではなかったってことだ。


●主人公の設定にバリエーションがないのが問題なのかな?
10年か15年前に女性が主人公の異世界アニメがあったけど、今はそんなにないよね。
だから10月の「本好きの下克上」は楽しみなんだ、流れを変えてくれるかもしれない。


●盾の勇者はまだ強いままだよ。
何の話か分からない。

●↑なんで反対票が入るのかは分からないけど、盾の人気は下がって上がって、また下がって上がって・・・ってなる。
これって異世界アニメでは異例だよね。
たいていはずっと上かずっと下か、平均ぐらいかだよ。

●↑ ↑↑↓↓↓↑↓↓↓の繰り返しに近い。

●↑いや↑↑↓↓←→←→BAスタートボタンだろ。

●↑反対票が入るのはここの住人が子供か、子供っぽい大人だから 笑。
最初のエピソードからもう下がったSAOよりマシだよ。
盾の勇者はクオリティの面では一定を保ってる。
スレ主はリゼロだけがクオリティを保ってるって言ってたけど。

●↑SAOをディスるまでは味方になろうと思ってた。

https://www.reddit.com/r/anime/comments/bwqqcp/より翻訳

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