新世紀エヴァンゲリオン第9話:海外の反応「アスカはツンデレの古典だ」

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「グーテン・モルゲン!」

●女子が服を脱いでいる所を写真に撮っていたりしておかしいけど、アスカに魅了されているから気にしてないんだね。
ああ、あのドイツ語はひどい、ドイツ語だということさえ分からないから今でもぞっとするよ。
「日本語=英語」と等しいドイツ語は何ていうんだろう?

あと誰か教えてほしいんだけど、何故ファースト(あるいはセカンド/サード)チャイルドを「ファースト・チルドレン」と呼ぶの?
いずれにせよ、私はまだアスカのファンじゃないんだけど、キャラクターの成長や、シンジや他のキャラクターとの交流に関しては、レイのように潜在力を秘めているように見えるね。
でも、何故彼女は赤いものを髪に着けてるのかな?
シンジだけがエヴァの中で着けていたけど。

●↑赤いリボン:たぶんエヴァのパイロットになることがアスカのアイデンティティなんだよ。
第8話ではチャンスだから使徒を攻撃し、このエピソードでは海岸での戦闘で自分の優位性を見せようとして、レイと交代させられるという不安を見せてるね。
これらはパイロットとしてベストでなくてはならないという彼女の強い意志(強迫観念?)を示している。
だから、彼女は日常生活でもいつもリボンを着けているのでは?

●↑(チルドレンに関しては)番組で何の説明もないね。
そう呼ばれるからそう呼ぶんだよ。

●↑実は日本語=英語に等しいドイツ語のことを考えようとしたんだけど、あのドイツ語は本当にぞっとしたからね。
せいぜい思い付いたのは「日本語=ドイツ語」だ。

●↑吹き替えの事だよ、兄弟。吹き替え。

「悲しい恋をしているからだ。」

●アスカは古典的なツンデレだが、このエピソードで彼女のことがかなり好きになったよ。
加持とミサトに何があったのだろう?
しかも加持はリツコにちょっかいを出すんだけど、ミサトの後をちょろちょろしてる。
糞野郎が。

●↑「アスカはツンデレの古典だ」
直しておいたよ。

●↑彼女は古典的なツンデレではなく、彼女こそがツンデレの古典ということだよね。

●↑おお、いいね。
彼女がオリジナルだったのね、ハハ。

●↑リツコ。
セクシーなリケジョはリツコだね。

●↑加持はミサトをからかっていたんだよ。
3人とも知り合いなんだ。

「ちぇっ! 後から来たくせに仕切るなよな。」

「後から来たくせに……。」
シンジは恐らくこの時マイクをオンにしていなかったんだろうけど、これは言いたい。

A.第1話のシンジとはだいぶ変わった。
B.シンジの定型とはかなり異なる。

ここでのシンジは経験のある人であり、アスカがトラブルメーカーだ。
ミサトは駆け引きの上手い存在だが(たぶんミサトはシンジよりもアスカの様なタイプを扱うのが上手)、単に苛立っていたのかな?

「何てインチキ!」

「何てインチキ!」 ナイス。
事後の絵も大好き。
シンジとアスカはどちらが優位がという非難合戦をしている。
シンジはアスカが注意深くないことで怒っている(その結果どうなったかは見えづらいが)し、アスカはシンジが「足手まといになった」ことに怒っている(彼はほとんど座っているだけだったが)。

「同20秒、弐号機は目標乙の攻撃により活動停止。」

●周りにある管に全然触れないで、あんなにきれいに弐号機をどうやって埋めたの?

●↑疑わしかったら、ATフィールドを責めよう。

「違う! 使徒に勝つことだ。」

●もう1つ。
私の記憶が正しければ、これは副司令の冬月が積極的な役割を果たす最初のエピソードだ。
彼はネルフの大人のスタッフの中で、恐らく私の一番好きな人だし、もっと映ればいいのにといつも願ってるよ。

最後に彼について分かることは楽しいし、マジでもっと行動したらいいのにと願ってるよ。

「関係各省からの抗議文と被害報告書」

●何故使徒を第三新東京市に入れるのかが明確になった。
都市全体の中核部分が戦場として設計されているから、最初の失敗した戦闘後にミサトがこなさなければならない事務作業は、戦闘をやってはいけない場所で戦うことを選んでしまったために、破壊された地方からクレームがたくさん来たみたいだね。
戦略自衛隊/国連がネルフに費用を請求するところも面白い。

「何だ、これ?!」

「変人だけがパイロットに選ばれるんとちゃうか?」
それが問題だ。
しかし、多くの証拠がこの理論の正しさを示唆している。
ああ、見てごらん、DHLだ。
このエピソードには多くの日常があるけど、見ている間、このエピソードは以前とはレベルが違うような気がしてきた。
ここからどうなるか楽しみだ。
知りたいと思うのは、シンジがいつも聞いている曲のことだけど、今回は恐らく(すごく奇妙にも)攻撃に使われた曲なんだろうね。
キスしそうになるところは、何て言っていいか分からないよ。
何て馬鹿馬鹿しいエピソードだ(悪い意味ではなく)。
「我々は地図を書き直さなければなるまい。」
ハハハ。

●↑彼が聴いている曲の1つは、アルバム「Lilia 〜From Ys〜」から「You are the Only One」だよ。
ミサトの日本の声優が歌っている。

●↑共有ありがとう!
ちょうど今、聴いたよ。
いい曲だね。

「分離中のコアに対する2点同時の加重攻撃!」

●ミサトはコアを同時に破壊しなければならない事をどうやって知ったの?
コアができたら1つずつ攻撃するという、もっと単純な仮定にはならなかったの?
たぶん、以前の使徒たちから引き出したデータに基づいているんだろうね。
ともかく、この非論理的な仮定が楽しいエピソードを生み出した。

●↑これは気にならなかったよ。
仮定とはほど遠いんだよ。
私が気づいた限り、この使徒の「変なところ」は絶大な再生/接合能力だ。
だから、2つのコアをもつ使徒のうち1つだけを破壊しても、もう1つが再生すると考えるのは飛躍ではないと思うよ。
もう1つのコアからパワーが得られるんだから。

●シンジがいかにレイと簡単にシンクロできるかを予告しているのが本当に好き。

「私はエヴァに乗るしかないのよ。」

「わかってるわ。私はエヴァに乗るしかないのよ。」
アスカは自分で作り出したペルソナ/自信を捨てて、真面目にやらなければならないことに気づいてるね。

●ああ、もう彼らはみんな一緒に住んでいるんだね!
(彼らのアパートの生活を元にしたスピンオフがあったら、かっこいいのにね。)

●↑すごくたくさんの信じられないくらい変で奇妙なエヴァのスピンオフ漫画やゲームがあるよ。
それらは原作とは全然関係なくて、番組とも全然ちがうんだ。
すでに作られていても驚かないね。

「これは決して崩れることのないジェリコの壁!」

「ジェリコの壁」という台詞については論争があるよ。
アスカはシンジが壁を壊して進入することを望んでいる事を意味しているのか?
それともただの複合的な比喩なのか?

●↑「ジェリコの壁」という台詞に関する唯一の議論は、シンジに何かやらせるための意図的なヒントだったのか、潜在意識のヘマだったのかという事だ。

●↑わたしには無意識のヘマのように見えるな。
現実的に真面目にとらえるにはあまりにも微妙すぎるヒントだよ。

●↑庵野は本当にフロイトが好きで、潜在意識でその隠喩を選んでる所がとてもフロイト的だ。

●あのキスしそうになったシーンはかなり面白いね、特にシンジのリアクションがね。

このエピソードの前半の大半は、人気があり世慣れた女の子としてアスカの状態に焦点を当てている。

女子はアスカが嫌いで、男子は彼女が大好き、でも多くの人が本当は彼女のことを好きなように思えないよ。
どちらの場合でも、アスカは社交的で男を手玉にとることができるし、キス・シーンの前には、彼女がシンジよりも成熟していることを彼にはっきり分からせている。

ミサトの部屋に入って、シンジと別々になることによって(そのすぐ前には彼らは「子どものように」一緒に寝て、同じ服を着ていさえいた)、彼女は「女」になったんだね。
これはシンジにとってすごく魅力的なものに見えて、眠りながらお母さんを思ってアスカが泣くことに対するシンジのリアクションは分かりやすい。

シンジは彼女に対して怒っているのだ。
彼に対して無礼であったことではなく、彼がそうであって欲しいと思っていた女性ではなかったことに対してだ。

アスカが眠っている間にキスしようとするのは、自分の感覚を理解する、あるいは表現することに対するシンジの不能感なのかもしれないね。

●↑たぶんアスカの方が性的に成熟しているんだけど、恐らく違うとも言える。
彼女は今までトライした全部が最低だから、自分がベストなふりをしているんだ。

●↑君は良い読みしてるね。
そのシーンでは、男の子はみんな最低で、母親の前では不能になると感じた。
特にシンジはコミュ障で両親の不在に苦しんでるね。

●↑うんうん、それも実際面白い読みだね。
彼女の写真を売るまでにアスカに対してあからさまになっている他の男子の様にシンジは行動しないけど、この場面では他のみんながしようとするような事をしようとしてるんじゃないの?
ほとんどの人が見ようとしない「人の側面を見る」という、彼のもう1つの面だと思う。
シンジの友だちが指摘し、ミサトが別の形ではあるけど、語るようにね。

●↑うん、シンジとアスカはお互いの鏡像のようなものだね。
シンジは人々に対して遠慮がちなタイプだけど、内実は男性的だよ。
アスカは自信家だけど、母を恋しがっている少女に過ぎない。
2人は毎日喧嘩してるけど、いい関係を結んでいるように見えるし、お互いに欠けている(あるいは隠している、あるいは嫌い合っている)半分であるから、心の奥底ではお互いを求めている/嫌っているのかもしれないね。

●加持はネルフでもてもてだね!
あの三角関係はかなり興味深い。
彼は本当にミサト一筋なのかな?

あと、ネルフでの加持の役割も興味深い(えー、誘惑以外ね)。
明らかに彼は誰からも命令を受けていない(ゲンドウが2話分の間行方不明だから! 彼は一体何を企んでいるのだろう?)し、ネルフを自由にうろついているように見えるね。

●↑彼はネルフの特殊工作員だよ。
だから命令には従っているんだけど、頻繁に独自の判断で行動すると思うよ。

●はい! このエピソード大好き!
これはすごく楽しくて、娯楽性があるし、キャラクターにとっていっぱい重要な物があるよ。
確かに、ちょっと馬鹿馬鹿しいけど、これが初めての見直しだし、正直なところ馬鹿馬鹿しい点があってうれしいよ。
というのも、話が暗くなったり、また通常に戻ったりすることが分かっているからね。
あと、あの戦闘シーンはすばらしい!
音楽もすごいし、戦闘自体も音楽ととてもよく合ってるね。

●↑だから、エヴァでは通常は異常で、異常は通常なんだって。

●↑文字通り、キャストの大多数は人格障害のタイプに関連づけられている(もちろん、他人よりももっと)。

https://www.reddit.com/r/anime/comments/2vs8nf/から翻訳

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